通常、フォトショップでWebP形式の画像を開こうとすると「要求された操作を完了できません。Photoshopが認識しない種類のファイルです」と表示されて開くことができません。
そこで、活躍するのが今回ご紹介する「WebPShop」というPhotoshopプラグインです。
https://github.com/webmproject/WebPShop
「WebPShop」インストールを導入してあげることで、WebP形式の画像を直接Photoshopで開いて読み書きを可能になります。「WebPShop」は、WebP公式の開発チームによるプラグインであり安心感も抜群です。
- かんたん、使いやすい
- 保存の際に圧縮率の設定ができる
- WebPの開発チームによる公式プラグイン
それでは早速、使い方について見ていきましょう。
目次
インストール方法
インストールの仕方はとっても簡単。基本的にプラグインの中身をPhotoshop内のPlug-insフォルダにコピーしてあげるだけです。
Windows版のインストール手順
1. WebPShopプラグインをGitHubよりダウンロードします。
2. 解凍後、WebPShop.8bi
をPhotoshopのインストールフォルダーにコピーします。
(bin\WebPShop_0_2_1_Win_x64C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop\Plug-ins
)
3. Photoshopを再起動します。WebP形式のファイルの編集・書き出しが可能になります。
Mac版のインストール手順
1. WebPShopプラグインをGitHubよりダウンロードします。
2. 解凍後、WebPShop.plugin
をPhotoshopのインストールフォルダーにコピーします。
(Applications/Adobe Photoshop/Plug-ins
)
3. Photoshopを再起動します。WebP形式のファイルの編集・書き出しが可能になります。
PhotoshopでWebP形式の画像を開く
プラグインを入れることで無事、Web形式のファイルを開けるようなります。もちろん編集も普通の画像同様にも可能です。
WebP形式での保存方法
プラグインを入れることで。WebP形式でも保存することができるようになります。メニューの「保存」または「別名で保存」から保存ができます。「Web用に保存」や「書き出し形式」からではWebP形式を選択することができないので注意が必要です。
圧縮率の設定
「保存」をクリックしたあと、圧縮方法についての調整ができます。デフォルト値では75%が設定されています。プレビューの窓枠を見ながらお好みの数値に変えましょう。
まとめ
以上、PhotoshopでWebP形式の画像を開く方法についてのご紹介でした。プラグインを入れてあげるだけなので簡単ですね。他にもWebPを対応させるためのPhotoshopプラグインはいくつかありますが、感覚的に一番使いやすい印象です。フォトショップでWebP形式の画像を書き出す必要があるという方は、活用してみてはいかがでしょうか。